えいちの種 -Wisdom seeds-


Wisdom seeds

 


えいちの種 -Wisdom seeds- は、祖先や先人から受け継いだ「種」・・・伝統・文化・精神


2008年から突如として始まった先住民族の皆さんとのご縁・・・。彼らとの出逢いを通して、最初に気付かせて頂いたことは、彼らにとってのスピリチュアリティ(精神性)は日常・生活そのものであるということでした。日々の生活において魂や祖先の存在は極々身近なものであり、セレモニー(儀式)だけではなく、お産、子育て、食事、病、その全てが常に祈りそして、母なる大地との調和の中にありました。そうした伝統文化を先住民族の皆さんは、親から子へと伝承によって何千年も引き継いできました。それは、とてもシンプルに見えて、とても深く、いのちへの尊厳、愛に溢れていました。その後、約7年間に及び、日本と海外を行き来しながら、イベント・ツアー・メディア関連の企画やコーディネータ、通訳として活動して参りました。

走り続けた7年間でしたが、一言では語れない・・・本当にたくさんの出逢いと経験をさせて頂きました。そしてあるとき、こんなことを思ったのです。

「私はこうして、先住民族の長老たちから、本当にたくさんのことを学ばせて頂いている。それは、とてもありがたく貴重なことだけど、なぜ?私の心に、長老たちの言葉が響くのだろう?」と。その瞬間、なぜだか私の目には涙が溢れてきたんです。身体の奥深くから湧き出てくるような、心の底から込み上げてくるような感覚で・・・。「私の中にもあったんだ・・・。長老たちの教えを素晴らしい!大切なんだ!と感じる、感じられる“種”が!響く”種”は、私の中にあったんだ!」それが、そのとき私が思ったことでした。

この子どもと老人の手の中に、小さな木の芽がある写真は、叡智(えいち)の種が次の世代に伝わっていくこと・・・をイメージしています。以前、ある長老がこんなお話をして下さいました。

神木はうちにもあるよ。ほらっ!(と隣にあった大木を指さしながら…。)この木は全部を知っている。そして、春には子どもの芽が出てくるんだ。そして、心を澄ましてその声に耳を傾けてみると、この大きな木と小さな芽が話をしているのが聴こえてくるんだよ。こうして、叡智を繋いでいるんだ。

日本人として生まれた私は、私の中にある“種”を大切に育てていこうと心に思うようになりました。

 

●主な活動実績
映画「Shift of The Ages」日本語字幕翻訳及び、撮影・制作・広報サポート
・BS-TBS特別番組「マヤ暦の真実」グァテマラ現地取材コーディネート及び、同行通訳
・浅川嘉富著「世界に散った龍蛇族よ!(ヒカルランド刊)」ワイタハ族・マヤ族現地取材同行通訳
・ビオ・マガジン雑誌「anemone」ネイティブ長老特集コーディネート及び、通訳 他

●お逢いした主なネイティブ長老の方々
・ガテマラ/マヤ族大長老 アレハンドロ・シリロ・ペレス・オシュラ氏(マヤ名:ワカテル・ウテュウ)Don Alejandro Cirilo Perez Oxlaj(MayaName:Wakatel Utiw)
・ガテマラ/マヤ族昆虫学博士・マヤ文字研究家 フーリオ・ロペス氏 Julio Lopez
・メキシコ/ヤキ族メディスンマン カチョーラ・ギッティメア氏 Cachora Guitimea
・アメリカ/ナバホ族メディスンウーマン ウォーキング・サンダー女史 Walking Thunder
・アメリカ/シューマッシュ族長老 タタチョ・ムフアウィット氏 Tautahcho Muhuawit
・アメリカ/ダコタ族長老 フィル・レーン・ジュニア氏 Phil Lane Jr.
・ニュージーランド/ワイタハ族長老 テ・ポロハウ・ルカ・テ・コラコ氏 Te Porohau Ruka Te Korako

●来日・訪問したネイティブ族マップ

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